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借金返済を諦めるという選択肢

 

この記事を見てくださっているあなた。

 

おそらくあなたは借金を抱えていて、しかもその金額はかなり多くなっているでしょう。

 

毎日のように借金返済のことが頭から離れずに、苦しい思いをしていることではないでしょうか。

 

そんなあなたに、1つの考え方をお伝えしたいと思います。

 

それが「借金返済を諦める」ということです。

正しい借金のあきらめ方とは?



お金は必ず返済しなければいけないのか?

 

「お金は必ず返さなければいけないもの」

 

こういう考え方をしている人は本当に多いです。

特に日本は借金の返済を世界一真面目に行う国民性だと思います。



その常識、当たり前の考え方を、一度捨ててみて欲しいのです。

 

世界最強の経済力を持つアメリカでは、ほんのちょっと前まで自己破産したビジネスマンが大統領の座についていました。

 

おそらく日本では、自己破産した国会議員が総理大臣の座に着くのは無理でしょう。

 

そのぐらい、日本人は借金は返さなければならないという考え方が定着しています。

 

私は、その考え方が悪いとは思いません。

むしろ素晴らしい考えだと思います。

 

借りたものは、しっかり返す。

それができればベストなのは間違いないです。

 

 

しかし、現実には借金しすぎて返済できなくなってしまう人がたくさんいます。

今この記事を読んでくださっているあなたも、その瀬戸際に立たされていることでしょう。

 

「できれば借金を返済したい」

 

「でも、今の現状では、どう頑張っても無理では無いか・・・」

 

「いや、ここは踏ん張って返すべき・・」

 

こんな風に考えが揺れ動いていることでしょう。

 

あるいはあまりにも借金が多すぎて、もう借金のことを考えることをやめてしまった人もいるかもしれません。

 

そんなみなさんに、この考えを送りたいのです。

 

「借金返済を諦めてみませんか?」って。



返せない借金と戦うな

 

もしあなたが日々の生活で、ほんの少し節約を頑張ったり、毎日少しだけ残業をしたりすれば、その借金が返せるのなら、もちろんあなたは頑張るべきです。

 

頑張って返済したほうが、あなたの人生はより良くなるのは間違いないです。

 

 

でも、実際はどうですか?

本当に返せますか?

 

例えば年収の半分以上を高金利のカードローンやクレジットカードのショッピングリボで借りてしまっているあなた。

 

ちょっとやそっとのことでは、もうその借金は返せません。

 

15%を超える高金利で借りてしまうと、いくら頑張って返済しても、その大半は利息に消えてしまいます。

 

例えば250万円を金利15%で借りて、4万円で返済したとしましょう。

 

そうするとその月の利息は31250円。

4万円を返済しても、ほとんどが利息に取られて、元本は経ったの8750円しか減りません。

250万円15%で借りて4万円を返済

 

1年間返済しても、経ったの11万円しか元本は減りません。

 

頑張っても頑張っても、借金の本体である元本が減らず、無駄に人生が消費されてしまうだけです。

 

頑張れば全部返せる借金なら、頑張るべきです。

 

でも、頑張っても返せないレベルの借金を、ダラダラと返済するのは、時間の無駄なのです。

 

毎月の返済日をクリアするために、どこか他の会社から借りて、返す。

こんな自転車操業を繰り返しているのは、もはや借金返済とは言えません。

 

借金を右から左に動かして、翌月は左から右に動かす。

これをただ繰り返しているだけです。

 

その間にもじわじわと利息負担が重くなり、ますます返済がつらくなってしまうでしょう。

 

そんな生活を、あなたはいつまで続けるつもりですか?

1年ですか?3年?それとも5年?

 

その生活をずっと続けていれば、数年後には借金がなくなっていますか?

 

無くなるわけがないですよね。

借金の残高が減るどころか増えてしまい、その間にもあなたの貴重な人生の時間は確実に減っていきます。

 

そんな人生、辛すぎますよ。

悲しすぎる。

 

あなたは借金返済のために生きているんじゃない。

 

借金返済を諦める勇気

 

だから私は、あなたに「借金返済を諦める勇気」を持って欲しいと思い、この記事を書いています。

 

そう、借金返済を諦めるのには勇気がいるんです。

あなたにはその勇気がない状態なんです。

 

気持ちは痛いほどわかります。

借りたお金を返さないなんて、勇気がないとできません。

軽い気持ちではできません。

 

特に、真面目な人ほど、借金返済を諦めきれずに、いつまでも頑張り続けてしまいます。

そしていつの日か限界が来てしまい、パンクしてしまうのです。

 

経済的にも、精神的にも、肉体的にもパンクしてしまう。

 

そうなる前に「借金返済を諦める勇気」があなたには必要です。

 

もうあなたは十分頑張りました。

これ以上ないっていうぐらい、借金返済を頑張りました。

 

そろそろ休んでもいいはずです。

そろそろ逃げてもいいはずです。

 

どうか時間のある時に、この記事を何度か読み返してください。

 

そして、

・借金返済を諦める勇気

・借金の正しい整理術

この2つを身につけてください。

 

借金返済を諦める正しい方法「債務整理

 

借金返済を諦めて、逃げてもいいとお伝えしましたが、それは決して「借金を放置して、何もしない」ということではありません。

それはちょっと無責任な行為です。

放置してもあなたの借金は消えませんし、状況はまったく良くなりません。

お金を借りているローン会社にも迷惑がかってしまいます。

 

借金返済を諦める正しい方法を選択しましょう。

それが「債務整理」という方法です。

 

債務整理とは国が定めた借金の整理法。

 

債務整理をすることで、公的に借金を0にしたり、大幅に減額したり、あるいはローン会社と相談して金利をカットしたりできるのです。

債務整理の3つの方法

どうしても借金返済できなくなったみなさんには、ぜひ債務整理をして欲しいと思います。

 

返せるはずもない借金をダラダラと返し続けるのではなく、

だからと言って借金を完全に放置するわけでもない。

 

その中間の選択肢「債務整理」。

これこそが借金解決の秘密兵器なのです。

 

任意整理とは?

 

さて、先ほど債務整理には色々な種類があると紹介しましたが、この記事では主に「任意整理(にんいせいり)」を紹介していきます。

 

債務整理の中で、もっともデメリットが少なく、そしてローン会社への迷惑も最小限に抑えられる方法です。

 

もしあなたが早めに任意整理を決断すれば、あなたの人生も、そしてお金を貸しているローン会社側にとってもダメージを抑えられるのです。

 

もし決断が遅れるとどうなるでしょうか?

 

任意整理できないほど、借金状況が悪化してしまう可能性があります。

そうすると最悪の借金整理術「自己破産」しか選択肢がなくなってしまいます。



自己破産は借金を抱えている人にとっても、お金を貸している側にとっても、ダメージが大きすぎます。

 

できれば避けてほしい。

だからこそ、早めに決断すべきなのです。

 

早い段階で「これ以上借金返済するのは無理だな」と見切りをつけて、任意整理に踏み切るべきなのです。