CIC(クレカ)のブラック情報、いつ消える?

クレジットカードで長期の延滞や、任意整理、自己破産、踏み倒しをすると、信用情報機関CICにブラック情報が載ります。

 

このCICのブラック情報はいつ消えるのでしょうか?

 

youtu.be

 

ざっくり言うと5年から10年

ブラックの種類によって期間は異なります。

 

CICのブラック情報が消える期間

 

長期延滞

CICは61日から3ヶ月以上の延滞をすると、長期延滞のブラック情報が記録されます。 長期延滞のブラック情報は、その延滞が解消されてから5年後に消えます。

 

CICの長期延滞は延滞解消から5年後に消える

 

任意整理・個人再生

債務整理の一種である「任意整理」と「個人再生」もCICにはブラック情報として掲載されます。任意整理したこと自体は記載されませんが、長期延滞のような扱いで記載となります。

任意整理と個人再生のブラック情報は、完済してから5年後となります。事実上8年から10年でCICブラック情報が消えると考えてください。

長いですね!

CICの任意整理・個人再生のブラックは完済から5年後に消える

後ほど解説しますが、自己破産のブラック情報は免責から5年で消えます。

つまり、任意整理や個人再生よりも短いんです。

これってちょっと変な仕組みですよね。

自己破産の方が貸し手に迷惑をかけているのに、ブラック期間は早く解除されちゃうんです。

 

このように任意整理はブラック期間が長くなりやすいので、なかなか手続きに踏み切れない人が多いです。