CIC(クレカ)のブラック情報、いつ消える?
クレジットカードで長期の延滞や、任意整理、自己破産、踏み倒しをすると、信用情報機関のCICにブラック情報が載ります。
このCICのブラック情報はいつ消えるのでしょうか?
ざっくり言うと5年から10年。
ブラックの種類によって期間は異なります。
長期延滞
CICは61日から3ヶ月以上の延滞をすると、長期延滞のブラック情報が記録されます。 長期延滞のブラック情報は、その延滞が解消されてから5年後に消えます。
任意整理・個人再生
債務整理の一種である「任意整理」と「個人再生」もCICにはブラック情報として掲載されます。任意整理したこと自体は記載されませんが、長期延滞のような扱いで記載となります。
任意整理と個人再生のブラック情報は、完済してから5年後となります。事実上8年から10年でCICブラック情報が消えると考えてください。
長いですね!
後ほど解説しますが、自己破産のブラック情報は免責から5年で消えます。
つまり、任意整理や個人再生よりも短いんです。
これってちょっと変な仕組みですよね。
自己破産の方が貸し手に迷惑をかけているのに、ブラック期間は早く解除されちゃうんです。
このように任意整理はブラック期間が長くなりやすいので、なかなか手続きに踏み切れない人が多いです。